8月10日(土曜日)~8月13日(火曜日)はお盆休みのため
終日休診とさせていただきます。
お電話でのご予約もお休みさせていただきますので、
お盆休み明けのご予約はWEB予約にて承っております。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
日付: 2024年7月26日 カテゴリ:お知らせ
8月10日(土曜日)~8月13日(火曜日)はお盆休みのため
終日休診とさせていただきます。
お電話でのご予約もお休みさせていただきますので、
お盆休み明けのご予約はWEB予約にて承っております。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
日付: 2024年7月26日 カテゴリ:お知らせ
7月7日 日曜日は講習会参加により院長不在の為、
誠に勝手ながら終日休診とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますがご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
日付: 2024年6月19日 カテゴリ:お知らせ
院長不在の為、誠に勝手ではございますが
5月19日(日曜日)は終日休診
6月13日(木曜日)は午前休診 とさせていただきます。
患者様の皆様にはご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
日付: 2024年5月10日 カテゴリ:お知らせ
5月3日(金曜日)~5月7日(火曜日)はゴールデンウィークの為終日休診となります。
連休後のご予約はWEB予約にて承っておりますのでよろしくお願いいたします。
日付: 2024年4月19日 カテゴリ:お知らせ
講習会参加により院長不在の為、
5月9日(木曜日)・5月30日(木曜日)は
誠に勝手ながら午前の診療を休診とさせていただきます。
患者様の皆様にはご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
日付: 2024年4月19日 カテゴリ:お知らせ
誠に勝手ながら、3月29日金曜日は医師不在のため終日休診とさせていただきます。
患者様の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
日付: 2024年3月27日 カテゴリ:お知らせ
しっかり磨くと歯茎が下がる!?歯ブラシ圧に要注意!!
皆さんこんにちは😀カラーデンタルクリニック湘南台です!
季節もすっかり変わり、朝夕の冷え込みも厳しくなってまいりました。
お口の中にとっては、冷たいものがシミやすくなる季節になりましたよね😭
今回はそんな冷たいものがシミやすくなる原因、知覚過敏症と関係が深いとされている、歯ブラシの圧力についてお話しいたします!
当院にも多くの知覚過敏でお困りの患者様がご来院されます。
その方々からお話をお聞きしますと、原因は歯ブラシの時間が長い、力を入れすぎているなどの方が多くいらっしゃいます。
それに加えて元々歯軋りや食いしばりの癖などがありますと、より知覚過敏が全体的に進行してしまいます。
進行しますと、お水だけではなく冬の冷たい風が当たると(たとえば自転車に乗っている時など)それだけで全体的なシミを自覚してしまうこともあります。
歯ブラシを頑張ってして頂いている方はとても素晴らしいですが、注意点もあるということですね😅
歯磨きを真面目にして頂いている方ほど、注意しないといけないこと!
それは歯ブラシを当てる「圧」です。
歯磨きの難しい点は、「歯」という硬い組織と「歯茎」という軟らかい組織を一緒に磨かないといけない点です!
皆さん、歯磨きという名前の通り、歯をちゃんと磨かなきゃ!と意識が働いて硬い組織である「歯」にフォーカスして力を掛けていることが非常に多いと思います。
しかし、それだと軟らかい組織である「歯茎」にとってはそのブラシ圧が過負担になり、歯茎が下がってしまう原因になってしまいます。
ですので、適切圧というのを覚えないと真面目に歯磨きして頂いているにも関わらず、どんどん歯茎が下がってしまい、見た目が悪くなったり、知覚過敏になってしまったりと損をしてしまいます。
知覚過敏で悩んでいる方の多くが、過剰なブラシ圧によって引き起こされているとうデータがあります。その場合、知覚過敏用の歯磨き粉を使ったとしてもその原因が解消できていないのでなかなか解決に至らないケースもあります。
磨きのブラッシング圧が強いと歯や歯茎が削れ、象牙質が露出され、知覚過敏の症状を引き起こします。 ゴシゴシと強く磨くのでなく、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で優しく磨きましょう。
また、毛先が固い歯ブラシでは歯や歯茎を傷つけやすいため、柔らかめの歯ブラシに変えることがオススメです。
過度に力を入れて磨いてしまうこと、歯ブラシを大きく動かしてゴシゴシ磨くことを
オーバーブラッシングといいます。
日常的にオーバーブラッシングを繰り返すと
*歯茎が下がる(歯肉退縮)
*歯の根本の表面一部が欠損する
*歯茎が歯を取り囲むように盛り上がる
*歯垢や汚れを効果的に落とせない
などの不具合が生じてしまいます。
歯茎が下がると、根っこの部分のセメント質と呼ばれる部分が露出します。
その部分がオーバーブラッシングにより削られていくと、更に内部の象牙質にある象牙細管という神経につながる細かい穴が露出してしまいます。
その細かい穴から神経へ刺激(冷たいものや歯ブラシの毛などの外的刺激)が伝わることで、シミたり痛みを感じるようになります。
では、具体的にはどのような対策をとっていけば良いのでしょうか!?
まずはご自身の歯ブラシ習慣のどこに原因があるのかにより対策は変わります。
まずは歯ブラシの圧力から見直してみましょう!
正しい圧力で磨くには、まずは持ち方から見直してみましょう🪥✨
持ち方は、グー握り(パームグリップ)で握ってしまうと力が入り過ぎてしまう傾向にあるので、鉛筆を持つ様に(ペングリップ)持ってみましょう!どうしても歯ブラシが動かしにくい部分に関しては、適宜パームグリップに変えて頂いても大丈夫です
ではその適切圧ってどれくらいなの?その答えは100g~200gと言われています。
もう少し具体的にいうと、歯ブラシを歯に当てたときに毛先が広がらない程度が目安です。 過度に力を加えてしまうと毛先が広がり清掃効果を下げる原因になります。 また、歯面が磨耗して知覚過敏や楔状欠損になる可能性もあります。
指で爪を押した時に白くなるのが、丁度そのくらいの圧と言われています。思ったより軽く当てるだけでよいのだな!と感じるのではないかと思います!
鏡を見ず、他の作業をしたり、スマホを操作したりしながら歯を磨く方は、知らず知らずのうちにブラッシングの力が強くなっている可能性があるため、ぜひ注意してみてくださいね!
また、なかなかブラシの圧力感覚を掴むのが難しいよ〜
という方には、電動ブラシを使用するという方法もあります!
電動歯ブラシは電気の力で動くため、軽く支えるように持つだけで一定の圧力をかけて磨けます。手動であれば力を入れてしまうところと軽く磨くところの差がでてしまいますが、電動歯ブラシではその心配はありません。どの歯でも平等に同じ力で磨けます。これはとても大きなメリットだと思います。
一方で電動歯ブラシは使い方にも注意が必要です。
電動歯ブラシは自分で上下に動かさず、歯に軽く触れる程度で使用します。しかし手動の歯ブラシに慣れている方はついつい手でも動かしてしまったり、力を入れたりしてしまいます。高速で振動しているところに力が加わると、逆に歯の表面が削れたり歯茎に傷を作ったりする場合があります。
なので、使い方に気をつけながら使用をしてみてくださいね!
歯磨きは毎日のセルフケアです。定期的に歯科医院でのクリーニングと共に、お口のチェックを行うことでオーバーブラッシングを見直す良い機会になるかと思います🦷
最近、知覚過敏が気になってきた方、歯が長くなってきた気がする方がいたら是非定期健診時に相談してみましょう。
当クリニックでは、予防歯科にも注力し、患者さんのお口の健康を守るため丁寧な診療を心掛けています。気になる点やお悩みがあればいつでもお越し下さい。
藤沢市や湘南台周辺地域、「湘南台駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非カラーデンタルクリニック湘南台へお問い合わせ下さい!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
12月15日(木)
12月21日(木)AM
12月30日(土)~1月3日(水)
※12月29日(金)は17時までの診療となります。
よろしくお願いいたします。
日付: 2023年11月25日 カテゴリ:お知らせ
皆様こんにちは!カラーデンタルクリニック湘南台です。夏も終わり、気候もだいぶ秋めいてまいりましたね!
今回はホワイトニングの歯が白くなる以外の作用についてご説明いたします!
スーパーポリリンホワイトニングを用いたオフィスホワイトニングとティオンホームプラチナを用いたホームホワイトニングのホワイトニング効果以外の効能について
昨年から当院で大人気のオフィスホワイトニング
「スーパーポリリンホワイトニング」ですが
そもそもスーパーポリリンホワイトニングとは
歯面の汚れを落とす・汚れがつかないようにする
白さを増す・口腔内を清潔にして口腔環境を整える
という要素を備えた新たなホワイトニングです。
これをお部屋の床掃除にたとえれば
掃除機で汚れをとり・雑巾でピカピカに磨き、
ワックスで汚れがつかないようにケ
口腔内を殺菌して衛生状態を更によくする、
という作業を一度に行なっていると言えます。
実際にホワイトニングを受けられた患者様から
「従来のホワイトニングはとても痛くてなかなか続けにくかったが、
このホワイトニングは全く痛くなかった!」
「長年歯の色に悩んでいていろいろ試したけど改善しなかった。
でも、このホワイトニングでとっても歯の色がきれいになってとても嬉しい。
自分と同じように悩んでいる方はぜひやってみて欲しい!」という
嬉しいお声もいただいています。
従来のホワイトニングと比較すると沢山のメリットがあります!
☆自然な白さ・透明感になる
☆ポリリン酸が歯をコーティングしてくれるため
後戻りしにくい
☆施術後の食事制限なし
☆毎日行える
☆痛みが出づらい(個人差あり)
☆安価
メリットだらけのホワイトニングとなっております!ホワイトニング初めてのかた、知覚過敏が心配な方には特にオススメのホワイトニングになっていますので、お気軽にお声がけ、ご相談ください!専門スタッフが丁寧に施術の仕方をご説明致します。
✴️なお歯科医院での通院がお久しぶりの方、歯石が多量に沈着している方、ホワイトニングするにあたり当該部位に大きな虫歯のある方、急性症状のある方(痛みなど)は歯石の除去、クリニーニング、あるいは症状に対する処置などを先に優先させて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
今回は歯を白くする以外のホワイトニングの効果についてもお伝えします!
実は医療ホワイトニングには歯を白くする以外の効果もあるのです!
医療ホワイトニングによる虫歯予防の可能性
歯のホワイトニングに対する認識は時代とともに変わり、最近では安全性と有効性が認められている医療ホワイトニングの概念が確立してきました。
最近の研究成果により、医療ホワイトニングを適切に実施することで虫歯予防の可能性も明らかになってきました!
オフィスホワイトニング後にフッ化物を作用させた場合、通常よりもフッ化物が取り込まれやすく、耐酸性(虫歯菌の出す酸により歯が溶けにくくなること)が向上すること、初期虫歯における再石灰化を阻害する唾液蛋白質を変成、除去させる効果が期待でき、ホワイトニングにより初期虫歯の再石灰化
を促進する可能性があることがわかっています。
歯のホワイトニングは170年の以上の歴史を重ね、先人たちの試行錯誤を基盤として今日の姿が徐々に確立されてきました。
歯科医院で行う医療ホワイトニングでは、歯を白く美しくする以外にも、歯周病の予防や虫歯予防の面から歯の健康を増進する効果が期待できます!
医療ホワイトニングに使用される製品は、国で安全性と有効性が認められ、安心して処置、使用できるものになっております。
歯周病予防にもつながる医療ホワイトニング
当院で扱っているティオン・ホームプラチナなどのホームホワイトニングに用いられている薬剤の一つである、10%過酸化尿素は、分解して酵素を発生することから米国では1960年から歯周疾患の治療薬として使用されていました。過酸化尿素から生じる酵素に歯周疾患の原因である嫌気性菌の殺菌作用があることから、医療ホワイトニング製品によるホームホワイトニングを継続した場合に、歯周病予防の効果が期待できます。
医療ホワイトニングは、診断と治療方針の決定、ホワイトニング方法や薬剤の選択、施術中の管理、術後のメンテナンス、タッチアップ(ホワイトニングの効果がなくなり始めた頃に、再びホワイトニングを行い歯の白さをキープすること)まで全てを我々歯科医師と歯科衛生士が対応致します。
当院では施術する歯科医師、歯科衛生士がホワイトニングに関する知識を常にアップデートし、適切なコンサルテーションと施術、管理、メンテナンスを行なっています。素敵な笑顔と歯の健康のため、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか!?
歯を強く(虫歯予防や歯周病予防)しながら、白くできるので新しいですよね😊
日付: 2023年10月12日 カテゴリ:ブログ
通院中に多くの方がおこなう処置として歯石取りがあげられます。
歯石取りはどれくらいの間隔でおこなうのがベストなのか?疑問に感じる方も少なくないでしょう。
そこで今回は歯石取りの間隔について、歯石のつきやすい場所や歯石を放置するリスク・歯石取り後の注意点を紹介します。
ご自身の歯石取りの頻度や痛みなどが適切か気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
歯石は、歯垢(プラーク)が石のように硬くなったものです。
プラークは、歯の表面に付着した汚れに、歯周病菌などが繁殖した状態を指します。
柔らかくネバネバした形状で、ハブラシで除去することが可能です。
しかし、ハブラシを怠って慢性的に汚れが付着した状態が続いていると、プラークは唾液に含まれるリン酸カルシウムによって石灰化してしまいます。
プラークが石灰化して歯石になってしまうとハブラシで除去することはできません。
また、歯石のつきやすさは体質(個々の唾液の性質)に左右されるので、個人差があります。
実は歯石は付着する場所によって2種類に分けられます。大きな違いは歯周病への影響度です。
歯茎の上に見えている白い歯石です。一般的な歯石のイメージがこちらになります。
歯医者でのクリーニング(スケーリング)ですぐ取れ、歯周病への病原性も比較的低いのが特徴です。
歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)に潜って入っている黒い歯石です。見た目には見えない歯石です。
血液由来で、鉄分を含んでいるので非常に硬いのが特徴です。簡単なクリーニングでは取れず、歯周病の治療として数本ずつ数回に分けて除去していきます(保険治療の範囲です)。
歯周病への病原性が高く、気付かずに取り残しがあると無自覚のうちに歯周病が進行していきます。
歯肉縁上歯石より歯周病原性が高いので要注意です。
①歯肉縁上歯石
唾液のリン酸カルシウムに作用するので、大きな唾液腺がある付近につきやすいです。
耳下腺がある上の歯の奥歯の外側や舌下腺のある下の前歯の裏側は他の部分と比較して歯石がつきやすい部分と言えます。
②歯肉縁下歯石
歯肉炎・歯周病になっている歯周ポケット内全てに付着する可能性があります。
血液成分由来なので、歯周ポケットが深く、炎症が強い部分により多く付着します。
共に自分の目で確認しにくい部分なので、気が付かない間に歯石がたまっていることも少なくありません。
歯石を放置すると、さまざまな悪影響を及ぼします。
歯石を放置すると起こる悪影響は以下の3つ。
以下に解説していきます。
歯石取りをしないと虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
歯石の表面はザラザラしているので、汚れやプラークが付着しやすく細菌が繁殖しやすい環境が整っています。
虫歯や歯周病の細菌は、歯の表面に残っている汚れのなかで増殖するので歯石取りをしないと、細菌の増殖を助けてしまい、虫歯・歯周病のリスクが歯石がない方と比較して高くなるでしょう。
口臭は、磨き残しや虫歯・歯周病・舌に付いた汚れなどが原因で発生します。
歯石がついていると磨き残しが残りやすくプラークがつきやすい環境に。
プラークのなかには多くの細菌が生息していますが、一部の細菌は発酵してガスを発生させます。
ガスからは、生臭い不快な臭いがするので口臭に影響を及ぼすでしょう。
また、歯石がたまり歯周病が進行していると、歯茎から出血・膿が出ている場合があります。
出血や膿も血生臭さや腐敗臭のような臭いが発生するので口臭の原因になります。
固まってしまった歯石はハブラシでは取ることができません。
歯石が残っていると、ハブラシがしっかりと当たっていても歯石の周りは、ザラザラし汚れが付きやすいので細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
歯石取りの頻度は3ヶ月に1回の間隔でおこなうことをおすすめします。
理由としては、歯周ポケット内の歯周病原菌であるグラム陰性菌群は、歯石除去した後、12~16週で、もとの歯周叢に戻る傾向があるからです。なので、細菌量が増加し、歯周病の悪化・再発を防ぐために通常は3ヵ月に1度でメンテナンスとして歯石除去やブラッシングの確認などが必要です。口腔内の環境が良好で、歯磨きも上手な患者さんは6ヵ月に1度が目安になります。
逆に、歯石がつきやすい方や歯周病の状態によっては1.2ヶ月に1回の頻度でメンテナンスする場合もあります。
定期メンテナンスでは、虫歯・歯周病のチェックやハブラシでは落とせない歯石・着色取り、ハブラシが届いていない場所の歯磨き指導などを行っています。
定期メンテナンスを受けて、歯石取りも一緒に行ってもらう流れにすると歯石がたまることがなく安心でしょう。
歯石取りを行った後に注意するべき点は以下の3つです。
ここでは歯石取り後の注意点を解説します。
歯周病が進行していて歯茎に炎症がある場合、歯石取りの後に痛みや腫れがでる場合があります。
炎症が強く、ハブラシを当てるだけで痛みがある方は、歯石を除去した後に痛みや腫れのリスクが高くなります。
歯石除去後の痛みや腫れは、炎症の治癒と共に数日で落ち着く場合がほとんどなので様子をみるようにしましょう。
歯石取りをすると口の中の環境が改善されるので、歯周病が原因でハブラシを当てた時に痛みがあった方は症状の解消が期待できます。
歯石取りをおこなうと歯茎から出血することがあります。
歯石取りで歯茎から出血するのは歯茎が炎症を起こしているサインです。
健康な歯茎は歯石取りをおこなっても出血することはありません。
歯周病で歯茎に炎症がある場合、歯石取りで歯茎の炎症している部分を刺激するので出血してしまいます。
特に炎症が強い方は、歯石取りの時だけでなく処置後の数日間、出血が続く場合もあるでしょう。
数日経つと歯茎の炎症も落ち着くので自然と出血も止まります。
普段の歯磨きでも出血が目立つ患者さんは、スケーリング後にこの症状が出やすいので注意しましょう。
歯の表面に厚い歯石がついていると、歯石取りの後に知覚過敏の症状が出る場合があります。
歯石が付いていた分、外部からの刺激が伝わりにくくなっていたのが原因です。
症状は2.3日続きますが時間が経てば落ちつく場合が多いので様子をみましょう。
歯科医院での定期的な歯石取りを受けているにも関わらず、歯茎からの出血が持続するなどの場合は特別な歯周病菌が原因となる歯周病かもしれません。通常の慢性歯周炎の原因となるのはP.G菌などですが、急速に進行するタイプの歯周炎(侵襲性歯周炎と呼ばれます)ではA.a菌などの特徴的な細菌が歯周炎を引き起こしています。
A.a菌は、生体防御を担う白血球を攻撃する細菌で、特別な毒素を出します。この菌が歯周ポケット内で繁殖すると歯周炎の進行もどんどん進んでいきます。
当院では歯周内科治療という飲み薬の内服による除菌治療も実施しています。もちろん定期的なクリーニングの継続やご自身でのケアを併用して最大の効果を発揮するものにはなりますが、歯肉の腫れや出血を極端に減らすことができます。
歯科医院での定期的な歯石取りを受けているにも関わらず、歯肉からの出血や腫れを自覚している方はぜひカラーデンタルクリニック湘南台でご相談ください!