入れ歯

入れ歯とインプラントの違いについて

入れ歯とインプラントの違いについて

患者さんにとっての入れ歯の魅力とは

患者様の顎の骨の状態や、健康状態に左右されずに治療できる点です。
外科手術を必要とせず、切開を伴った治療も必要ないため、極端な話どんな人でも治療が可能です。糖尿病や高血圧がコントロールできていない患者様に対しては、インプラントではなく入れ歯をすすめるケースもあります。

メンテナンスの違いについて

自身の手で取り外してメンテナンスが出来るのが入れ歯の特徴です。
洗浄剤の購入などでやや維持費がかかるというデメリットもあります。

入れ歯の材質

保険診療の場合

レジン床

人工歯と義歯床はレジン(プラスチック)で、部分入れ歯の場合はクラスプ(歯への引っ掛かり部位)が金属となり、レジン(プラスチック)で製作しなければならないために厚みが出てしまい違和感を感じる方もおります。

レジン床

自費の場合

金属床、ノンクラスプデンチャー

金属を利用した薄い総入れ歯や、見た目の良い(金属を使わない)部分入れ歯など、装着時の快適さや見た目を良く作ることができます。

金属床、ノンクラスプデンチャー

まずはお気軽にご相談ください

入れ歯は歯を失った方が食事をしたり、普段通りの生活を送るために誰でもご使用いただける便利な咀嚼道具です。誰でもご使用いただける事で敷居も低く、一般的に幅広く使用されている一方で合わない入れ歯を使い続け悩んでいる方が多くいらっしゃるのも事実です。

入れ歯の場合は、見た目(審美性)としっかり噛めること(機能)が重要になり、前もってしっかりした治療計画を立てることにより今までの入れ歯より優れた入れ歯を手に入れることが出来ます。そのためには歯科医師と患者さんのコミュニケーションが大切になってきますので、まずはお気軽にご相談ください。

症例紹介

症例① ノンスクラプデンチャー

治療前

治療前

治療後

治療後
年齢・性別 80代・女性
主訴 左下の入れ歯が痛くて合わない。
バネが気になる。
治療内容 バネが見えないノンクラスプデンチャーにて治療
治療費 10万円
治療期間 1ヶ月(完成後入れ歯の調整が必要)
リスク・副作用 顎の形が狭い方、高さが極端に低い方、噛み合わせのパワーが強い方は適応できない場合もある。
治療方針 現在の金属バネを用いた治療ではなく、金属のバネを使わないタイプの入れ歯に変更する。
担当医 院長
担当医師所見 現在保険治療での入れ歯を使って頂いているが、適合が悪く、お口に合っていない。金属のバネがかかる位置が前歯のため、バネの一部が見えやすくなっている。
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